こんにちは、トシハルです。
機械加工をしている方は、仕事がきつい、ツラいと感じたことはありませんか?
僕は今の会社に入社してから、ほぼ毎日思っていました。
このまま機械加工の仕事を続けるか、転職するか悩んでいる人も多いと思います。
そこで本記事では、機械加工の会社で約3年働いてきた僕が、転職しようと思った実体験を書いていきます。
同じような思いをしている方に、参考になれば嬉しいです。
機械加工の仕事はきつくてツラい?【3年働いた感想:辞めます】
冒頭でお話した通り、機械加工はきついしツラいです。
結果としては機械加工を約3年続けましたが、入社して1ヶ月で「絶対にこの仕事は辞めたい」と思うようになりました。
なぜそのように思ったのか、主な理由は次の3つ。
- やりがいがなく、面白くない
- 年功序列なので給料が上がらない
- 立ってるだけの仕事が苦痛だった
順番に説明していきます。
やりがいがなく、面白くない
機械加工の仕事は、思ったよりもやりがいがなく、面白くありませんでした。
「いや、入社する前に会社見学とかすればわかるでしょ?」
と言われればそれまでですが、やるのと見るのでは大きく違いますよ。
機械加工はモノづくりっぽい雰囲気がありますが、実は会社によって大きく異なります。
特に大量生産の仕事や、研削(研磨)という工程はマジでつまらないです(笑)
1度セットしたら、ボタンを押したり、品物取り替えたりするだけですからね。
機械加工といっても、実際はクリエイティブなイメージとは程遠いのが現状で、僕は1ミリも面白いと感じませんでした。
年齢給なので給料が上がらない
機械加工に限らず、製造業は日系の古い会社が多いので、年功序列の考えがまだ根強いです。
僕のいる会社もバリバリの日系でして、長く勤めれば給料が上がる年齢給です。
給料を上げようと思ったら、上司や社長に気に入られて、昇進するしかないです。
でも上司が20〜30代だと、なかなかポジションが空かないので昇進も難しいんですよね。
だから給料は上がりにくいというのが現状です。
立ってるだけの仕事が苦痛だった
機械加工は基本的に立ち仕事ですが、これが意外と苦痛。
機械加工は同時に何台動かせるものもあれば、その機械にずっと張り付いていないといけないものもあります。
特に手動で加工しなければいけない機械は、1台の機械にベタ付きです。
そうなると、行動範囲が自分の半径1メートルで完結してしまい、ずっと立ちっぱなし。
そこで初めて「歩くよりも、立ってるだけのほうがツラい」ということを知りました。
機械加工の仕事がきついなら辞めるのもアリ
ここまで読んだ方は、機械加工の仕事を続けるべきなのか、悩みますよね。
結論としては、続けるのがきついなら、辞めるのもアリです。
そして僕は辞めるという決断をしました。
なぜかというと、機械加工を続けた自分には市場価値がないから。
例として、次の文章を見てください。
Bさん「ITエンジニア歴3年です!PCがあれば大抵のサービスやシステムがつくれます!」
現在、どちらの人に需要があると思いますか?
それは間違いなく、Bさんです。
大きな理由として以下の2つがあります。
- 製造業界は市場が減少している
- IT業界は市場が伸びている
順番に解説します。
製造業界は市場が減少している
製造業はいま、全体的に市場が減少しており、今後伸びていくかと言われれば、なんとも言えません。
電気自動車やAI、ロボットなどの分野は伸びていきますが、日本が主体となっていけるかどうかは微妙。
現に日本の家電は、中国や韓国、アメリカの製品に大きくシェアを取られています。
さらに三菱や東芝といった大手企業が、希望退職者を募ったり、リストラに踏み切ったりする時代です。
そういう意味でも、未来のことを考えると製造業界は不安がありますね。
IT業界は市場が伸びている
一方でIT業界は市場がものすごく伸びています。2020年にはリモートワークが急速に普及したこともあり、世の中のIT化がこれからますます進んでいくでしょう。
しかしIT人材は不足しており、今後さらに不足していくとの予想がされています。
つまり需要がたくさんあるので、ITの知識がある人は、どの企業も欲しがってるということ。
それならば、IT業界やIT人材を目指したほうが良いというのは明らかですよね。
以上のような理由から、僕はWebマーケターに転職することにしました。
行動すれば、人生は変わる
この記事で皆さんにお伝えしたいのは、行動すれば、人生はいつでも変えられるということ。
僕はいままで、さまざまな挑戦をして、失敗もしてきました
しかし僕が何も挑戦しない人だったら、工業系の会社に安月給で雇われ、何もなく終わっていたでしょう。
なのでいま機械加工がきついと感じている人には、挑戦をしてほしいです。
行動すれば、人生は変えられます。
転職して失敗しても、また挑戦すればいいだけ。
転職するかしないかは別として、まずは相談してみるだけでも視野が広がりますよ。
このあたりの大手エージェントにサクッと登録し、無料でサービスを使い倒しましょう。