【初心者でもできた!】ワードプレスブログの始め方を1から全て解説

ワードプレスブログの始め方を1から全て解説

こんにちは、トシハルです。

最近ブログが流行ってるみたいだから自分も始めてみたいけど、どうやって始めたらいいんだろう?

お金もかかるみたいだし不安だな。

こういう悩みはありませんか?

そこでこの記事では、ワードプレスブログの始め方を1から全て解説します。

パソコンが苦手で全くの初心者だった僕でも、もっと早く始めてればよかったと思うぐらいアッサリと設定できちゃいました。

これさえ読めば今日からでもブログを始められるような内容になっているので、この記事を参考にサクッとブログを開設しましょう!

WordPress(ワードプレス)ブログの始め方

まずはワードプレスでブログを始めるための、全手順をざっくりと説明します。

  1. レンタルサーバーを契約する
  2. ドメインを取得する
  3. WordPressをサーバーにインストール
  4. 独自SSLを設定する
  5. WordPressの簡単な設定→完成!

難しそうな用語が出てきましたが、ちゃんと1つずつ説明しますのでご安心を。

よく例えられるのは家を建てるイメージです。

ここでは「お店を建ててオープンする」イメージに例えてみましょう。

  1. レンタルサーバーを契約→土地を契約
  2. ドメインを取得→住所を取得
  3. WordPressをサーバーにインストール→店を建てる
  4. 独自SSLを設定→セキュリティを強化
  5. WordPressの簡単な設定→お店のオープン準備
  6. オープン!

こんなイメージで進めていきます。

レンタルサーバーを契約する

レンタルサーバーは、簡単にいうと自分のブログやサイトを、ネットに表示するために必要なものです。

つまりこれを契約しないと、自分のブログが表示できません。
土地を契約しないとお店が建てられないのと同じです。

現在オススメのレンタルサーバーは以下の2つ。

ぶっちゃけどちらを選んでも大差ないですが
「安定性を重視、企業サイトに使用」
→エックスサーバー
「コスパ重視、個人ブログに使用」
→ConoHa WING
こういった選び方もアリですね。

レンタルサーバーの契約手順

見本として、ConoHa WINGの契約手順を説明します。

まずはConoHa WINGの公式サイトにアクセスし、今スグお申し込みをクリックしてください。

次に新規アカウントの作成ページに移るので、左の初めてご利用の方にメールアドレスと好きなパスワードを入力します。

「次へ」をクリックして、契約プランを選択します。

通常料金を選ぶメリットはないのでWINGパックを選び、契約期間は3〜36ヶ月の間で好きな期間を選択します。

期間が長い契約にすれば1月あたりの料金が安くなりますので、続けられる自信がある方は36ヶ月、初めてだから不安な方は12ヶ月ぐらいからがオススメです。

途中解約しても違約金はかかりませんが、残りの期間分の料金は返金されないので、自分が続けられる期間を選びましょう。

プランはベーシックプランで十分なので、ベーシックを選びます。

初期ドメインは使わないので適当に入力し、サーバー名は自分の好きな名前を入力します。

初期ドメイン:tekito←使わないので適当
サーバー名:toshiharuya-server←好きな名前

下にWordPressテーマと書いてあり、クリックするとCocoon、SANGOというのが出てきますが、よくわからない方は無視して大丈夫。

テーマについては後で説明しますが、Cocoonは高機能で使いやすいのに無料という素晴らしいテーマです。

もし使いたい方はチェックを入れて「次へ」を押しましょう。(別に後からでも使えます)

申し込みフロー画像

お客様情報の入力画面になるので、必要事項を入力して「次へ」を押します。

申し込みフロー画像

SMS認証か電話認証を選ぶページですが、SMS認証が簡単です。

SMS認証のボタンを押すと、登録した電話番号あてにメッセージが届き、そこにConoHa認証コードが書いてあります。

申し込みフロー画像

その番号を入力し、「送信」を押すと次の画面に移ります。

お申し込みフロー画像

お支払い方法の入力画面です。

クレジットカードとConoHaチャージを選べますが、クレジットカードなら手軽だし入金忘れを防止できるので、クレジットカードをオススメします。

ConoHaチャージは、クレジットカードやコンビニでチャージして支払う、プリペイド式の支払い方法です。
詳しくはお支払い方法をご覧ください。

必要事項を入力し、「お申し込み」または「次へ」をクリックします。

以上でレンタルサーバーの契約は終了です。

この勢いでドメインの設定に進みましょう!

ドメインを取得する(ConoHa WING)

ドメインとはURLの最後にある「.jpや.com」のことで、お店の住所のようなものですね。

普通はお名前.comのようなサイトで申し込んで取得し、年間1000円前後の更新費用がかかります。

しかし上で紹介した3つのレンタルサーバーなら、どれを契約してもドメインが1つ永年無料でもらえるキャンペーンをやっています。ありがたい!

決済が完了すると、ConoHa WINGでは次のような画面が出ます。

お申し込みフロー画像

皆さんは新しくブログを始めるので、ドメイン新規取得にチェックを入れて「追加する」をクリックします。

お申し込みフロー画像

時間がたったらサイト設定からアプリケーションのタブを開き、「かんたんSSL化」の
項目の「SSL有効化」ボタンを押せるようになっていたら、ボタンを押します。

無事に「成功しました」というコメントが出たら、SSL化は完了です。

ここまで設定できたら、試しに自分のブログのURLにアクセスしてみましょう。
当サイトならhttps://toshiharu-net.comをGoogleで検索します。

Hello World!
と書かれている画面が表示されれば、ついにワードプレスブログが完成です。
お疲れさまでした!!

もしエラーが表示されたら、もう少し時間をおいてから、再度アクセスしてみてください。
長くても1時間程度でアクセスできるようになるはず。

WordPressの簡単な設定をする

ここからは、いよいよ自分のブログの管理画面に入り、最適な運営をできるように設定していきます。

まずは管理画面にログインするため、「自分のURL/wp-admin」をGoogleで検索します。

「https://○○○○○○/wp-admin」というように、○○の部分に自分のURLを入れてください。

ログイン画面の画像

こういう画面にアクセスできればOKです。

さっき自分が決めたユーザー名(メールアドレス)と、パスワードを入力してログインしましょう。

管理画面の画像

こんな感じの管理画面にログインできると思います。

ここから記事を書いたり、設定したりするのでブックマークしておきましょう。

それでは最低限しておくべき、簡単な設定をしていきます。
設定する項目は以下のとおり。

  1. サイト一般設定
  2. パーマリンクの設定
  3. WordPressテーマのインストール
  4. プラグインのインストール
  5. アナリティクス・サーチコンソール設定

順番に解説します。

サイト一般設定

まずは「設定→一般」から設定していきましょう。

一般設定の設定方法

1番上にサイトタイトルがありますが、ここに自分のサイト名を入れましょう。後から何度でも変更できるので、最初は思いつきでも大丈夫です。

次にサイトアドレスですが、先ほど設定した独自SSLというものがありましたよね。
それを反映させるため、アドレスのhttpの部分を、httpsにします。

たとえばhttp://toshiharu-net.comなら
https://toshiharu-net.comのようにsを足せばOK。

パーマリンクの設定

パーマリンクとは記事のURLの末尾にあるもので、例えばhttps://toshiharu-net.com/blog-design/という記事URLなら、/blog-design/の部分がパーマリンクです。

途中でこの設定を変更したら検索順位にかなり影響が出るので、必ず最初にやっておく必要があります。

まずは「設定→パーマリンク設定」にいきます。

最初は「基本」にチェックが入っていると思いますが、「投稿名」にチェックを入れましょう。

パーマリンク設定

するとカスタム構造の欄に/%postname%/という文字が追加されます。

投稿名にすることで、記事を書くときに「URLスラッグ」というものを設定できるようになります。この記事でいえば「https://toshiharu-net.com/how-to-start-wordpress」の部分です。

スラッグを設定すると、Googleのアルゴリズムが記事の内容を判断しやすくなり、キーワードに関連する記事として評価されやすくなります。

ちなみにローマ字ではなく英語なので、例えば日本の文化についての記事なら「japan-culture」のように設定すればOK!

WordPressテーマのインストール

WordPressにはテーマというものがあるのですが、デザインやプログラミングの知識が無くても、テーマを使えば簡単にオシャレなサイトを作ることができます。

さらにテーマ独自の機能があり、選ぶテーマによって簡単に文字の装飾ができたり、ボタンを作れたりしちゃうんですね。

僕の個人的なオススメはCocoonというテーマです。
当サイトも今までいろいろなテーマを試してきましたが、現在はCocoonに落ち着きました。

無料テーマのオススメについては、こちらの記事でくわしく解説しています。

【WordPressの無料テーマ】初心者にオススメ3選【ハズレも紹介】

プラグインのインストール

プラグインとは、WordPressの機能を拡張してくれるものです。

例えば有名なのがContact Form 7というプラグインで、これをインストールして設定すると、簡単にお問い合わせフォームを自分のサイトにつくることができます。

このように便利なプラグインが無数にあるので、必要に応じてインストールしていきましょう。

ここではとりあえず最低限インストールしておくべきプラグインを紹介します。

  • BackWPup:ワードプレスのバックアップを自動で取ってくれる優れもの
  • Broken Link Checker:記事内のリンクが切れていると知らせてくれる
  • Contact Form 7:簡単にお問い合わせフォームが設置できる
  • Google XML Sitemaps:Googleに自動でXMLサイトマップを送信してくれる
  • WP Multibyte Patch:英語を日本語に翻訳してくれる

Cocoon以外の人はこれらもオススメ

  • All in One SEO Pack:SEO対策に必要な機能が網羅されている
  • TinyMCE Advanced:ビジュアルエディターの機能を強化できる
  • WordPress Popular Posts:人気記事一覧を出力できる
  • WP Social Bookmarking Light:SNSシェア・フォローボタンを設置できる

シンプルに機能を説明したので、わからない用語もあると思いますが、とりあえずインストールして使ってみれば慣れます。

くわしい設定方法については「BackWPup 設定」のように検索すれば出てきますので、そちらを参考に設定してみてください。

プラグインを入れるとサイトのレイアウトが崩れたり、バグが起きたりすることもあります。プラグイン同士の相性もあるようなので、インストールする際はバックアップを取っておくと安心です。

Googleアナリティクス、サーチコンソールの設定

さあこれで最後です。もう一息頑張りましょう!

Googleアナリティクスは、サイトにアクセスした人の数(PV)や、どんな記事がどれぐらいの時間読まれているかなどのデータを見れます。

どの記事が人気なのかを分析し、より良い記事にしていくためには必須のツール。

アナリティクスの設定方法については、こちらの記事でくわしく解説しています。

グーグルアナリティクスをワードプレスに設定する方法【2020年版】

サーチコンソールの設定方法

サーチコンソールはアクセス数にくわえて、サイトマップを送信したり、どんなキーワードでその記事にたどり着いたのかが見れるツールです。

キーワードのズレやクリック率などを見ることができ、リライト(記事の修正)に活かすことができるので、これも設定しておきましょう。

サーチコンソールの設定方法については、こちらの記事をご覧ください。

サーチコンソールをワードプレスに設定する方法【2020年7月版】

これらの記事を読み、設定が終了したら、ワードプレスでブログをはじめるための準備は完璧です!

ほんとうにお疲れさまでした!!!

もしこの記事を読んでわからないところや、質問などありましたら、ググるかTwitter(@_toshiharuya)にDMいただけたらできる限りお答えしていきます。

以上でこの記事は終わりです。

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