こんにちは、トシハルです。
皆さんは工場勤務に将来性があると思いますか?僕はめちゃめちゃあると思ってます。
ネットには将来性がないと不安を煽り、報酬目当てでアフィリエイトリンクに誘導する記事ばっかりですが、ハッキリ言って大嘘ですよ!
この記事では、工場勤務に将来性が超ある理由と、注意点3つについて解説していきます。
ちなみに僕はアルバイトで2社、正社員は2社の工場で7年働いた経験があります。製造業の現場を知り尽くした僕が、この記事を書いていきます。
工場勤務に将来性が超ある理由
工場勤務の将来性が超ある理由は、以下の3つです。
- これから伸びる産業がある
- 作業者の需要は無くならない
- 身につけたスキルは一生残る
順番に解説していきます。
これから伸びる産業がある
工場といっても、さまざまな製品を作る工場がありますよね。
その中でも、これから伸びる産業を選ぶことで、めちゃめちゃ将来性のある工場で働くことができます。
これから伸びる産業は、以下のとおり。
これから伸びる産業🔽
・電気自動車、自動運転車
・風水力発電(クリーンエネルギー)
・AIロボット
・医療機器
・家電製品(IOT家電)
・ゲーム(eSports)
・VRザッと書いただけでもこれだけあり、まだまだ他にも伸びる分野はあります。工場勤務をするなら、このあたりを狙うのが良さそう。#工場勤務
— トシハル@Web学習 (@_toshiharuya) March 29, 2021
これらがなぜ伸びるのかは、テクノロジー系の本を読めばわかりますよ。
こういったことを知らないで、工場勤務には将来性がないとか言うのは、勉強不足ですね。
工場勤務をしたいなら、上記のような「これから伸びる工場」を狙ってみてください。
作業者の需要は無くならない
よくある話題として、今後はAIやロボットに仕事を奪われるので、工場勤務の作業者はいらなくなるという考えがありますよね。
しかしこれは、半分正解で半分間違いです。
ただ現実はまだまだ先の話であり、そういったテクノロジーができたとしても、中小企業は設備投資にそこまでお金をかけられません。
またAIやロボット技術が普及しても、それを扱う人、作る人が必要なため、作業者の需要はなくならないです。
身につけたスキルは一生残る
工場勤務では、スキルが何も身につかないといった主張が書かれていますが、そんなことはないですよ。
たとえば機械加工なら、1台の機械を覚えて基本を身につければ、他の機械でも応用できることが多いです。
どの業界でもそうですが、スキルを身につけられるかどうかは、本人のやる気次第です。
工場勤務の将来性に関する注意点
上記のとおり、工場勤務は将来性がありますが、注意点も3つあります。
- 衰退していく産業がある
- 終身雇用は保証されていない
- 他で使えないスキルも多い
1つずつ解説していきます。
衰退していく産業がある
伸びていく産業がある一方、衰退していく産業もあります。
たとえば以下のような分野です。
- ガソリン、ディーゼル車
- 従来の鉄道、航空機
- 印刷、製紙
電気自動車が伸びていく代わりに、ガソリンやディーゼルを使用する車は衰退していきます。
従来の鉄道や航空機も今では速度が遅いし、イーロン・マスクが「スターシップ」と名付けた超高速ロケットサービスを作ろうとしています。
これが普及したら、今までの鉄道や飛行機はいらなくなるでしょう。
こういった衰退産業の工場に勤めてしまうと、今後は厳しい状況になりそうです。
終身雇用は保証されていない
以前であれば、製造業は雇用が安定しており、終身雇用と言われていました。
しかし現在は、他の業界と同様に、製造業も終身雇用ではなくなってきています。
工場は怪我をするリスクもあるので、一生安泰とは言えないですね。
他で使えないスキルも多い
工場では、他で使えないスキルも多くあります。
たとえば溶接のスキルは、機械加工ではほぼ使えないし、逆に機械加工のスキルは組み立てには使えません。
また業界をまたいで使えるスキルは少なく、市場価値という面では低くなってしまうのがデメリットですね。
将来が不安なら学習しよう
それに比べると、営業やITスキルのように、どの業界でも使えるスキルは強いです。
ぼくはこの点がネックに感じたので、今後も需要のあるITスキルを身につけることにしました。
ただそれでも将来に不安を感じるなら、今のうちに学習しておきましょう。
市場価値の高いスキルを身につけておけば、「今後伸びていく工場で稼ぎつつ、副業で稼ぐ」といったことも可能です。
これからは1つの会社やスキルに依存せず、人生にレバレッジ(保険)をかけておくと安心ですね。